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執筆者の写真ダンマサークル 札幌

ヘーマラタナ長老の講話と瞑想会(9月)終わりました

毎月第一日曜日ヴィパッサナー実践の日にあわせ、ヘーマラタナ長老にお越し頂き、勉強会と講話・瞑想実践会を行いました。 8月31日㈯はダンマサークルの勉強会で慈経の偈に関連し、十結(saṃyojana)の解説をしていただきました。

 〇預流果で無くなる結

  1 sakkaya-ditthi有身見(実体があるという誤解)

  2 vicikicchā疑(疑い)

  3 sīlabbatapamāmāsa禁戒取(修行・苦行に対する執着)

 〇一来果で弱くなり、不還果で無くなる結

  4 kāmarāga欲愛

  5 vyāpāda激怒(patigha瞋恚)

 〇阿羅漢果で無くなる結

  6 rūparāga色貪(色界に対する執着)

  7 arūparāga無色貪(無色界に対する執着)

  8 māna慢(自分を尺度にして他を比較評価する)

  9 uddhacca掉拳(混乱)

  10 avijjā無明(真理を知らない) 9月は1日㈰は、午前に、ヘーマラタナ長老が「北・北東・東・南東・南・南西・西・北西・上・下」という十方にそれぞれ「生きとし生けるものが幸せでありますように・・・」と唱えられ、参加者が静かに慈悲の瞑想を実践しました。その後,昼のお食事お供え法要(ブッダプージャ)を行いました。

 午後は、個人インタビューと自主瞑想をし、夕方は文化(儀式・習慣)になっている仏教と涅槃を目指す仏教(パーリ―経典に基づく仏教そのもの)の区別についてお話を頂きました。  今回は16名の御参加を頂きました。皆様ありがとうございました。


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