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執筆者の写真ダンマサークル 札幌

6/16定例会終わりました




雨、風ありしかも強風🌀注意報の一日でした。

いつものとおり前半は読経とプチ瞑想。後半はパティパダ巻頭法話の輪読でした。

「人がおこなう行為には、二種類の結果が生じます。客観的な結果はわかりやすいのです。た とえば、仕事をすると収入を得られる。田畑を耕したら収穫を得られる。それに対して、理解 するのが難しいもう一つの結果もあるのです。ここでは、客観的な結果の対語で「主観的な結 果」と名づけましょう。それは、自分の人格がじわじわと変わることです。会社で行なう仕事 がたとえマンネリ的なものであっても、それに合わせて本人の人格が変化していくのです。ところが、人はその結果を無視します。人格が悪い方向へ変わると、耐えられなくなったところて気づきますが、その時になると、もうどうすることも出来なくなっているのです。人格がよ い方向へ変わるならば、全然問題はありません。しかし、この世でよい人間になることもパッ ケージになっている仕事はほとんどありません。このように、主観的な結果を無視する人は愚者なのです。」


「理性があれば、人格向上するために主観的な結果をプログラミングすることができます。人 格向上をプログラミングする人のことは、愚か者とネーミングしません。賢者というのは大袈裟ですから、理性ある人 (viññūpurisa) と呼んでいます。」 66. caranti bālā dummedhā, amitteneva attanā. karontā pāpakaṃ kammaṃ, yaṃ hoti kaṭukapphalaṃ.66. 愚者たちは、思慮浅き者たちは、まさしく、朋友ならざるものとともに、〔すなわち〕自己とともに、〔世を〕歩む─ ─〔まさに〕その、辛き果と成る、悪しき行為(悪業)を為しながら。

「朋友ならざるもの(amitta敵)と歩む」ことのないよう戒めていきたいと思います。 今回も遠方からのご参加くださった方を含め6名の御参加をいただきました。皆様ありがとうございました。

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