10/19定例会終わりました
- ダンマサークル 札幌
- 4 時間前
- 読了時間: 2分

前日から雨でしたが午後からは(秋?)晴れとなりました。北区民センターは、「秋の〇〇祭り」のような催しもあり大盛況でした。 定例会の前半は読経とプチ瞑想。後半はパティパダ巻頭法話の輪読をしました。
巻頭法話の偈はダンマパダからではなく、サンユッタニカーヤ1天相応から46.天女経Accharāsuttaṃでした。 ‘‘Accharāgaṇasaṅghuṭṭhaṃ, pisācagaṇasevitaṃ;
Vanantaṃ mohanaṃ nāma, kathaṃ yātrā bhavissatī’’ti.
‘‘Ujuko nāma so maggo, abhayā nāma sā disā;
Ratho akūjano nāma, dhammacakkehi saṃyuto.
‘‘Hirī tassa apālambo, satyassa parivāraṇaṃ;
Dhammāhaṃ sārathiṃ brūmi, sammādiṭṭhipurejavaṃ.
‘‘Yassa etādisaṃ yānaṃ, itthiyā purisassa vā;
Sa ve etena yānena, nibbānasseva santike’’ti.
(女神の問い)「天女の群が(歌声を)響かせ鬼の群に馴染まれた
その林は愚(ぐち)痴と呼ばれる どのようにして活路があるか」
(出家仏弟子の答え)「その道は『真直』と呼ばれ その方向は『無畏(むい)』と呼ばれ
車は『音の無いもの』と呼ばれ 諸法輪(しょほうりん)をそなえている
慚(ざん)はその制御具 念(ねん)はその囲いなり
法(ほう)を御者(ぎょしゃ)と私は言う 正見(しょうけん)はその先導者なり
女性であれ、男性であれ かかる車をそなえるならば
かれこそこの車によって すでに涅槃の近くにあり 修行者にとっては静かな森が、女神にとっては大都会な場所であった、という解説があり、改めて生命の生きる次元について学びがありました。 送付されたパティパダ本文では抜けていた、「人の生き方」の部分の、世間で認めら
れる生き方について議論が盛り上がりました。 最後は来年の来年7月に予定しているスマナサーラ長老の講演会・瞑想会の段取りも話し合いました。参加者6名でした。皆様お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。
コメント