5/18定例会終わりました
- ダンマサークル 札幌
- 5月19日
- 読了時間: 2分

曇りがちでしたが穏やかな天気でした。いつもの北区民センターで定例会を開催しました。
前半は読経とプチ瞑想。後半はパティパダ巻頭法話の輪読をしました。土足OKの会議室なので椅子に座っての座る瞑想となりました。5月はウエーサーカ月ですが巻頭法話はダンマパダの賢者の章の続きとなりました。
85. Appakā te manussesu, ye janā pāragāmino; Athāyaṃ itarā pajā, tīramevānudhāvati.
85.彼ら、人として彼岸に至る者たち─ ─ 人間たちにおいて、彼らは、僅かである。しかして、他の、この人々は、まさしく、岸辺を走り回っている(迷いの世界を輪廻している)。 86. Ye ca kho sammadakkhāte, dhamme dhammānuvattino; Te janā pāramessanti, maccudheyyaṃ suduttaraṃ.
86.しかしながら、彼ら、まさに、正しく告げ知らされた法(教え)において、法(教え)に従い転じ行く者たち─ ─ 彼らは、人として、極めて超え難い死魔の領域を〔超え渡って〕、彼岸に至り行くであろう。 〇生きている限り生命は絶えず感情を作り出しています。良い刺激を得て、悪い刺激を拒否することに精一杯なので、「生きるとは何か?」ということは、誰も客観的に観察しようとしないのです。 〇生きるとは、 激流に流されて揉まれ続けることなのです。ひたすら押し流されているだけて、他に何をする暇も無いのです。
〇生きるとは生老病死の罠です。新たな命が現れることに「生」と言います。その瞬間から、 老いるプログラムが起動します。生まれた時から死ぬ瞬間まで、ずっと病の手当をしているのです。 今回の学びもなかなか深いものでした。 後半は今後のダンマサークルのあり方(みたいな)も話題となりました。 参加者7名でした。皆様ありがとうございました。
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