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10/12自主学習会終わりました


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第一部 ジャータカ朗読

今回のジャータカは​​「080 Bhīmasna jātakaビーマセーナ」 小男の弓の名手を後楯にして権力を得た大男の織物屋は、しだいにかれをないがしろにし始めるというお話です。自分の短所をカバーして長所を活かす方法を見つけなさいという教えが含まれる物語です。


 人間には、一つ二つくらいは自分にできることが必ずあるのです。悩む人というのは、それにまだ気づいていないか、他人の才能ばかり気にしてうらやんで妄想しているかです。


 要求が出た瞬間に自分の能力を活かして見せれば、認めてもらえるのです。我々は「自分の才能を活かせない、能力に適した仕事がない」などの愚痴を言うのではなく、好機を見逃さないようにした方が良いのです。

詳細は ジャータカ朗読会のHP をご覧ください。


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第二部 ダンマパダ法句経


2025 . Bhikkhu-vaggo 360 - 382 ( 23 )を確認しました。「すべての感官の入り口を覆って制御している者は、すべての苦しみから解放される」という360偈から始まり、「彼は、雲から解き放たれた月のように、この世を照らす。」という382偈で終わります。最後の偈には、天眼第一のAnuruddha尊者と、去世から彼と因縁のあったSumana沙弥にまつわる長大な因縁譚がついています。

偈の詳細は札幌仏教塾のHPを参照ください。


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第三部『大念処経』


p264、四聖諦の勉強に入りました。生まれとは何か?、老いとは何か?、死とは何か?(Jātipi dukkhā, jarāpi dukkhā, maraṇampi dukkhaṃ,)が終わりました。11月からはP279「愁いと悲しみとは何か?」から入ります(sokaparidevadukkhadomanassupāyāsāpi dukkhā)。

小雨がちの天気でした。いつものLプラ4階特別会議室で7名にご参加頂きました。皆様お忙しい中たいへんありがとうございました。

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©2022 by sapporodhamma 

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