第一部 ジャータカ朗読
今回は「23.Bhojājānīya jātaka 駿馬」をとりあげました。
シンドゥ産の駿馬 と一人の勇敢な騎 士は、われわれに王国を引き渡せと要求してきた七人の王たちと戦います。六番目の王を捕らえたときに、馬は負傷し、血が流れ、きびしい痛みが馬を襲いました。しかし、私は自分のなしとげた仕事を無にしたくはありませんと言って、次の詩句を唱えました。
たとえ矢に射抜かれ
脇を下にして横たわっていても
名馬は駄馬より優れている
御者よ、この私にこそ馬具をつけなさい
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何かと言い訳をつけて、善いことを後回しにするのは人間の常識ですが、仏教はそれを認めません。善いことは、どのような邪魔が入っても、何とか通り抜けて達成するべきものです。
詳細はジャータカ朗読会HPをご覧ください。 --------------------------------------------------------------------------------
第二部『大念処経』今回は序「総説」の復習となりました。身kāye 、受vedanāsu、心citte、法dhammesu において、それを観つづけ、熱心に、正知をそなえ、念をそなえ、世界における貪欲と憂いを除いて住む -anupassī viharati ātāpī sampajāno satimā, vineyya loke abhijjhādomanassaṃ,
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第三部 ダンマパダ法句経
7 .Arahanta-vaggo阿羅漢の章(90~99(10)を確認しました。次回は 8 . Sahassa-vaggo 千の章(100~115(16))です。札幌仏教塾のHPを参照ください。 今月はエルプラザ和室での開催となりました。初めて参加いただいたもふくめ8名の会となりました。皆様ありがとうございました。
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